確保できる作業時間と生活リズムから選ぶ
副業を始めるにあたって最初に直面する壁は、時間の管理です。
本業以外の時間をいかに捻出するかで、選ぶべき副業の種類は大きく変わります。
例えば、平日の夜に自宅で毎日1時間から2時間コツコツと作業ができるタイプの人であれば、データ入力やWebライティング、ブログの執筆といった積み上げ型の在宅ワークが向いています。
自分のペースで進めやすく、隙間時間を有効活用できるからです。
一方で、平日は本業が激務で残業が多く、帰宅後はクタクタになってしまうという人の場合、平日に作業が必要な副業を入れてしまうと、睡眠時間を削ることになり体調を崩す原因になります。
そういった方は、週末や休日にまとめて時間を取れる副業が適しています。
例えば、土日限定のイベントスタッフや、休みの日に仕入れや出品作業を行う転売ビジネスなどです。
無理なく継続するためには、自分の現在の生活リズムを崩さずに組み込める仕事を選ぶことが、副業成功への第一歩と言えるでしょう。
稼ぎたい目標金額と即金性から逆算する
「月にいくら欲しいのか」という目標金額と、「いつお金が欲しいのか」という即金性の観点も重要です。
もし、今月ピンチだからすぐに数万円欲しいという短期的なニーズであれば、働いたその日に給料が出る日雇いアルバイトや、即金性の高い不用品販売などが適しています。
確実性を重視するなら、時給制の仕事を選ぶのが無難です。
しかし、今は稼げなくてもいいから、将来的には月5万円、10万円と大きく稼ぎたい、あるいは本業を超える収入を目指したいという長期的な目標があるなら、選択肢は変わります。
プログラミングや動画編集といった専門スキルを習得して単価を上げるか、アフィリエイトやYouTubeのように、最初は無報酬でも将来的に資産となるストック型のビジネスに取り組むべきです。
目標金額が「お小遣い程度」なのか「生活の柱」なのかによって、必要な努力量や勉強時間は全く異なります。
自分のゴール地点を明確にすることで、今やるべき副業が見えてくるはずです。
性格や得意分野との相性を見極める
長く続けるためには、自分の性格や得意なこととマッチしているかも見逃せないポイントです。
人と話すのが好きでコミュニケーション能力に自信があるなら、接客業のアルバイトや営業代行、あるいはオンラインでの相談業務などが苦にならずに稼げるでしょう。
逆に、一人で黙々と作業に没頭するのが好きな職人気質の人であれば、ハンドメイド作品の制作や、精密なデータ入力、校正作業などが向いています。
また、趣味や特技を活かすのも一つの手です。
写真が好きならストックフォト、絵が得意ならイラスト販売、英語が得意なら翻訳など、すでに持っているスキルをお金に変えることができれば、副業のストレスは大幅に軽減されるでしょう。
「稼げるから」という理由だけで苦手な分野に飛び込むと、精神的な負担が大きく、挫折しやすくなるものです。
本業でストレスを感じているなら尚更、副業では自分が楽しんで取り組める、あるいは苦痛を感じない分野を選びましょう。
