副業としてのデータ入力
副業には様々な種類がありますが、そのひとつに挙げられるのが「データ入力」です。
データ入力とはその名の通り、必要とされるデータをエクセルなどに入力していく仕事で、本業としてはもちろん副業としてもできるのが特徴と言えるでしょう。
専門的な仕事になると資格が求められることもありますが、データ入力の業務は特に資格は必要ではなく、そのため未経験の方でも手軽に始めることができます。
いつでも手軽に始められる副業をお探しの方は、データ入力を選択肢のひとつにしてみるのもいいかもしれません。
データ入力の種類
データ入力は、大きく2つの種類に分類できます。
そのひとつが単純なデータ入力で、これは紙やPDFファイルに記載された情報をもとにして、WordやExcelなどの入力していくものです。
あらかじめ与えられた資料を目で確認し、後はその通りに文字や文章を入力していくことになります。
その他、音声データなどから文字を入力する、テープ起こしというものもあります。
基本的には単純なデータ入力と同じで、違うのは音声データによる入力です。
音声を聴きながら、実際に録音されている会話などを文字として入力していくことになりますので、聴く力が必要になってきます。
もうひとつは文字入力以外のもので、パソコン操作によるデータ入力です。
文字入力以外のもの、例えば統計やグラフなどをコピペして、報告書などを作成するなどです。
依頼されたワードをネットで検索し、その結果を収集するものもあれば、ネットで写真を集め、与えられたフォーマットなどの指定場所に貼り付けたりするものもあります。
データ入力のメリット
データ入力には様々なメリットがありますが、そのひとつに挙げられるのが手軽にできることです。
データ入力をするにあたり、特に資格は必要ありません。
そのためスキルがなくても、柔軟な働き方に対応できるのです。
その他、未経験者でも簡単に収入を得られることや、営業など対人関係によるストレスを軽減できる点もメリットと言えるでしょう。
「副業に興味があるけどスキルや経験がない」、「手軽にできる副業を探している」という方は、データ入力を選択肢に入れてみるのもいいと思います。
データ入力のデメリット
データ入力はメリットが多い仕事のひとつですが、デメリットもありますので注意が必要です。
そのひとつが単価の面で、未経験の方でも手軽にできるという性質上、報酬単価が低めのものが多いです。
特にタイピング速度が遅いとたくさんの業務をこなせず、期待していた収入を得られないこともあります。
そして1日にできる業務量に限界があることも、デメリットと言えます。
空いた時間を活用してお小遣い稼ぎをする程度であれば良いかもしれませんが、ある程度のまとまった収入を得たい方には不向きかもしれません。